わたからつむぐのこだわり
１．素材そのもを活かす
和綿が本来もつ質感・色・特徴を活かし、最小限の作業工程で製品づくりをしています。
手作業から生まれる心地よい肌触りはまるで自然のまま“わた”そのものです。
２．日本製へのこだわり
生産地と生産者の顔がみえる安心なものづくりを心がけ、加工から縫製に至るまですべて日本で行い、岐阜の縫製技術の継承や日本のものづくりの守りを大切にしています。
３．巡るものづくり
大地を大切にするために農薬を使わない和綿栽培を土づくりから取り組んでいます。
わたしたちの製品は全て土に還ることを目指し、自然環境の保護に貢献できるものづくりを目指しています。
【和綿の特徴について】
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〇茶色いつぶつぶは何？
一枚一枚丁寧に検品はしていますが、まれにオーガニックの特徴として綿の花・実殻等の残留物が混入している場合がございます。
製品の品質上、問題はございませんが、きになる場合は、ピンセットなどで取り除いてお使いください。 -
〇吸水性はどうなの？
化学薬品を使わずに、自然から取り出した「酵素」と「水」を使って綿の不純物を取り除く手法を進めています。その為、最小限の工程により和綿の本来持つ油脂によって水が弾いてしまいます。
吸水性が低いと感じる場合は、ぬるま湯に石けんを溶かして手洗いしていただくと、次第に吸水性が増してきます。
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堆肥とは有機物を微生物によって完全に分解した肥料のことを言います。わたからつむぐはゴミを減らし地球環境への取り組みの一環として、未来に向けた大切な第一歩だと考えています。
【堆肥化実験】
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2021年4月4日
愛媛県工業技術センター考案の環境浄化微生物「えひめAI-２」を参考に、使い古した無農薬の和綿を土へ還すプロジェクトをはじめました。
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材料として、ドライイースト菌・糖蜜（砂糖）･乳酸菌（ヨーグルト等）･納豆２粒ほどをペットボトルの常温の水の中に入れて発酵させ、自家製液体肥料をつくります。液体肥料を土と布と一緒に混ぜます。
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表面に米ぬかをかぶせると、より早く堆肥へと促すことができます。
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2021年6月5日
約２ヶ月あまりで堆肥化することができました。そして、また土から綿へと循環していきます。
